2026年2月 — 時代の分岐点
アンソロピックショックが変えたもの
2026年2月3日、Anthropicが発表した自律型AIエージェント「Claude Cowork」と法務・財務自動化ツールにより、 世界のSaaS株が軒並み急落しました。わずか1日で約42兆円の時価総額が消失し、 「SaaSの死」という言葉が現実味を帯びて語られるようになりました。
これは単なる株式市場の出来事ではありません。「ソフトウェアは人間が使うもの」という 20年間の常識が崩れ始めた瞬間です。AIが自ら考え、判断し、業務を完結させる時代が 到来しました。私たちはこの変化を脅威ではなく、事業の核心として捉えています。
2026年4月 — AI倫理の最前線
Claude Mythos — 公開されない最強モデル
2026年4月、Anthropicは自社史上最強のフロンティアモデル「Claude Mythos Preview」を発表しました。 あらゆる主要OSとWebブラウザのゼロデイ脆弱性を自律的に発見・悪用できるほどのサイバーセキュリティ能力を持つこのモデルは、 しかし一般ユーザーには公開されていません。
その理由はAI倫理に直結しています。Mythosの攻撃的能力と防御的能力は不可分であり、 誤用を防ぐ十分なガードレールが完成するまで公開することはできない、というのがAnthropicの判断です。 現在はProject Glasswingという枠組みのもと、AWS・Apple・Google・Microsoft・Ciscoなど セキュリティ要件を満たした限られた組織(現在15カ国以上の約200組織)にのみ段階的に提供されています。
「作れるからといって、すぐに公開しない」という選択は、AIの能力が人間の制御能力を超えつつある時代における、 責任あるAI開発の姿勢を象徴しています。 強力なAIをいかに安全に社会へ実装するか——この問いは、私たちのllamuneの開発姿勢にも通じるものがあります。
ミッション1
SaaSからAIエージェントへ
弊社はもともとSaaS開発を通じて社会に貢献することをミッションとして掲げてきました。 2022年のsirokuro.siteに始まり、さまざまなSaaS開発に挑戦してきました。
しかし2026年の今、私たちはミッションを進化させます。 SaaSは「人間が使うソフトウェア」でした。次の時代に求められるのは 「自ら動くAIエージェント」です。 私たちはこの転換をいち早く事業に取り込んでいきます。
ミッション2
AI駆動開発と、llamune
生成AIでコードを生成するようになって約1年が経ちました。 RAG、Agentic AI、そして閉域LLMと、試行錯誤を重ねながら AI駆動開発の実践を続けています。
llamune — 閉域LLMプラットフォーム
アンソロピックショックが示したのは、AIエージェントが業務を代替できるという現実です。 しかし同時に、企業にとって最も重要な問いが浮かび上がります。 「自社の機密情報を、外部のAIに渡してよいのか?」
llamune はこの問いへの答えです。完全に閉じた環境でLLMを動かし、 自社の知識でファインチューニングし、競合には真似できない業務精度を実現する。 AIエージェント時代における、企業の競争優位性の源泉となるプラットフォームです。
llamune とともに、お客様のAI実践に伴走する
AIエージェント時代において、「とりあえずChatGPTを使う」だけでは競争優位は生まれません。 自社の業務知識をAIに学ばせ、社内で育て、使い続ける——その仕組みを作ることが重要です。
弊社はllamuneを通じて、お客様が自社のAI実践を自律的に進められるよう支援します。 導入から運用、データの蓄積、モデルの育成まで、llamuneを軸にしながら一緒に取り組んでいきます。
LLMご相談サービス
ご相談はすべて無料です
LLMの導入・活用に関するご相談を承っています。「何から始めればいいかわからない」「自社の業務に使えるか試してみたい」といった段階からお気軽にどうぞ。
LLM導入相談
クラウドLLM・ローカルLLMの選択肢を整理し、自社環境に合った導入方針をご提案します。
閉域LLM構築
機密情報を外部に出さず、社内ネットワーク内で動作するLLM環境の構築を支援します。
PoC設計・実施
業務改善の仮説を立て、LLMの効果を検証するPoCの設計と実施をサポートします。
ファインチューニング
自社データを用いたモデルのカスタマイズ・ファインチューニングの計画立案から実施まで対応します。
ご相談の流れ
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llamune に関するご相談も、こちらのアドレスで承っています。